日常に蔓延る異常に気付けるか否か。
自分を客観視できているか。
企業面接時に利他分析などを用いてよく試みることだが、これは性格面に限定されることが多い。
自分の生活を客観視して、危機感を抱くことができる能力はこれから先、むしろ今、必要とされてきている。
https://wired.jp/2017/04/25/tokyo-compression/
年金の破綻が2037年と言われているが、その後に年金をもらう歳の人間のその多くが、事の重大さに気付けていない。
年金による補助がある今でさえ、郵便局から公式で発表されている推奨貯金額は3500万だ。
なくなると月に30万の生活を維持するのでさえ、1億は必要になってくる。
定年を迎えるその日までに、それだけ蓄えることができるのか。
できないのだとすると、その問題をどうクリアするのか。
その場しのぎでどうにかなる問題も世の中には数多くあるが、この問題はどうだろうか。
どうにかなる問題だとしても、備えあれば憂いなし。
自分の未来について、真剣に、よりリアリティに、考えてみてはどうだろうか。