風邪ってなんで《引く》って言うの?
「風邪を引く」って普通に言うけど、よく考えたら、「風邪になる」のが正しくない?
なんでこんな言い方になったの?
…実は、ちゃんとした理由があるんです。
むかしむかし、人が体調を崩すのは何か悪いものに憑かれることが原因だと思われて来ました。
そのためにお祓いを行ったり、神主さん達がお医者さんのような役目を担って来ました。
中でも、風邪は、寒いところにいたりすると体調を良く崩すと言うことから、《風の中にいる邪神を体の中に引き込んでしまう》ことでなると考えられました。
ここから生まれたのが「風邪を引く」という言い回しなんですね♪
ちなみに、風邪にはビタミンCがよく効くと言われますが、ビタミンCはそれ以外にも様々なものに使われます。
例えば、喫煙による活性酸素の除去、舌打ち1回で1000mg、ため息でも消費されていきます。
特にストレス社会の日本では、慢性的にほとんどの人がビタミンC不足だとか…。
その上、ビタミンCは水溶性ビタミンなので、決まった時間で排泄されてしまいます…。
摂って悪いことのないビタミンC。
うまく効率よく体内に留めておける摂り方ができるといいですね♪